外装品

※画像は色々な年式のGTOから流用しています。
また、作業方法も自己流ですので参考程度にお読みください。
(人によって様々な方法があると思いますので)

ただし、あくまでも我流ですので、全てが当てはまるものではありません。

取外し作業をする場合は、かならずバッテリーのマイナスを
取外してから行なってください。



ウェザーストリップ(ゴム)交換

長年の風雨&紫外線にあたり、経年劣化でボロボロになった
ウェザーストリップを交換してみましょう。

ゴムは千切れて変な虫のタマゴ?が付いていますが・・・・

ウェザーストリップはレールに挟んであるだけなので簡単に取れますよ。
(硬化して取りづらい場合もあります)

先端の平たくなっている部分が接着剤で貼りついていますので
この部分だけスクレーパー等で剥がしてください。

剥がし終わったウェザー・・・・と言うより、もはやゴミ。
取付けはレールに沿ってウェザーを差し込んでいけばOKです。
シリコンスプレーを使うとスムーズに差し込めます。

そして最後に先端部にボンドを塗って貼り付けてあげると完成です。
(赤丸の部分にボンドを塗ります)



ウィンド・レギュレータ部のグリスアップ
(ドア内部の清掃含む)

車両購入した際、ドア内張りを外し、ウィンド・レギュレータ、ドアロックのリンケージ各部の
グリスアップを定期的におこなっています。
内張りを外すので、ドア内部の清掃もおこなっています。


インナーハンドル、レギュレータハンドルを外して内張りを外します。
内張りを外すとビニールが張ってありますが、経年劣化でボロボロになっているものも多いので
思い切って交換しましょう。

ドア内部の下部には、長年蓄積された細かい砂や埃、落ち葉等が溜まっていますので
清掃します。 ドアの下部には水抜きの穴が付いていますが、清掃する事によって
水捌けが良くなります。

ついでにドア内側の錆を取り、シャシブラックを吹いておくと
錆の進行を遅らせる事もできます。


次はリンケージ各部のグリルアップをおこないましょう。
ガラスの上下、ドアロックの動きが良くなりますよ。

清掃、グリスアップが終わったらビニールを張ります。
湿気や雨水の進入を防ぐビニールなので、少々厚めの物を使うと良いと思います。
(当方は農業用の厚いビニールを使っています)



ウェザーストリップ(ブラシ)交換

こちらも経年劣化で毛が抜け始めた
ウェザーストリップ(ブラシ)を交換してみましょう。

ガラスを下げ、ドア・モールディングとウェザーストリップの隙間に
プラスチック製の内装剥がしを差し込んでいき、クリップを外していきます。
内装剥がしが無い場合はマイナスドライバーでも良いのですが、
モールに傷が付く場合がありますのであくまでも自己責任で。

数箇所クリップを外すと、モールとブラシが取外せます。
モールとドアの隙間を掃除してから新しいブラシを取り付けると良いでしょう。

取外した後のドアです。  クリップの差込穴が確認できます。
そこに取外したモールを重ねます。

新品のブラシのクリップを差し込んでいけば完成です。

リア側は新品ブラシの曲がり方が合わない場合がありますので
ボディに合わせて少しずつ曲げていきましょう。

また、ガラスとの隙間がなくてやりづらい時には
内装を外すと隙間が出来ますので作業がし易くなります。