私が集めた(譲って頂いた)貴重な資料やコレクションです。



三菱ワークスドライバーのサイン

コルトタノセさん

15年程前、オークションに出品されていて落としたカタログです。
黎明期からの三菱ワークスラリードライバーの1人
「コルトタノセ」さんのサイン入りカタログです。

みんカラが流行っていた時に、この画像をUPしていたら一通のメールが届きました。
なんと!コルトタノセさん本人からのメールでした。
内容は「40数年前のサインを大事にして頂きありがたい」とのメールでした。
「住所を教えてほしい」と言われ教えると、後日コルトタノセさんから直筆の
手紙とジョギンダ・シンのサイン入りポスターを頂きました。

それから数ヵ月後にアポ無しで16Lで会いに行ったのでした。
突然の事でコルトタノセさんは驚いていましたが、快く迎え入れて頂けました。
カタログのサインは1970年の東京モーターショー時のサインで
2つサインが書かれています。(両方ともコルトタノセさん)

現在まで数回お自宅にお伺いしましたが、その度に
手紙を頂いています。


篠塚建次郎さん

コルトタノセさんから譲って頂いた当時のカレンダーです。
建次郎さんの貴重な初期のサイン入りです。
まだ国内ラリーで活躍していた時のサインで、
今年(2017)聞いたところ「初期のサインで間違いない」と言われました。
右下には木全さんのサインが書いてあります。
(色紙は現在のサインです)



三菱ワークスドライバー(外国人ドライバー)

木全さんの遺品のパネルの中にあった物です。


ダグ・スチュワート オーストラリア
海外ラリーでの三菱チームの監督的存在でした。


アンドリュー・コーワン スコットランド
72〜76年のサザンクロスラリーで、ギャラン/ランサーで5連勝
75年サファリラリー 4位
75年サファリラリー 3位
77年サファリラリー 4位
77年アイボリーコースト1位


ダグ・チバス オーストラリア

オーストラリアのトップレーシングドライバーの1人で
後にラリーに転向し70〜74年のサザンクロスに出場


バリー・ファーガソン オーストラリア

71年からワークス最後の76年までサザンクロスで三菱車で出場


ジョギンダ・シン ケニヤ
「サファリの王者」
73年サファリラリー 7位 ギャラン16L
74年サファリラリー 1位 ランサー 4door
75年サファリラリー リタイヤ ランサー 4door
76年サファリラリー 1位 ランサー 4door
77年サファリラリー 5位 ランサー 4door



トロフィー

1966年 10/16 JMC東京4時間ラリー 第1位
コルトタノセさんから譲り受けた盾です。

1968年 8/3-4 第5回北海道周回ノンストップラリーのトロフィープレート
地震でトロフィーが壊れてしまい、知らないうちに奥様に
処分(トロフィー本体)されてしまったと・・・(本人談)
コルトタノセさんから譲り受けたプレートです。

1973年 7/7-8 JMC中部500キロ
第5回 プレアルペンラリー 優勝
コルトタノセさんから譲り受けた盾です。


JAF公認
73年JAF公認 JMS ラリーチャンピオンシリーズ第4戦
TACS クローバーラリー 73
チーム賞T 1位入賞トロフィー
1973 6/23-24
木全さんの遺品から出てきた置物です。


三菱から部品提供を受けていたジョギンダ・ラリーチームから
木全さんに贈られた感謝のトロフィー?だと思われます。

光が反射して読みづらいですが、トロフィーには下記の
文字が打刻されています。
木全さんの遺品から出てきた置物です。

PRESENTED TO
IWAO KIMATA
IN APPRECIATION OF YOUR
ASSISTANCE TO JOGINDER'S RALLY TEAM
1974 1975 1976 1977
SAFARI RALLY
KENYA

SILVER JUBILEE
THE WORLDS TOUGHEST MOTOR RALLY
APLIL 7 11th 1977




カーバッジ

左 日本モータリストクラブ会員バッチ

中 1970 6/12-14 第5回 ツール・ド・ニッポン

右 1971 9/16-19 第13回 日本アルペンラリー

この希少なカーバッチ類もコルトタノセさんより
「僕が持っているより、君みたいに興味を持ってくれる人に譲りたい」と
コルトタノセさんから譲り受けました。



木全巌氏のサイン入りパネル

木全巌氏は1942年生まれ、東京都出身。
日本のモータースポーツ黎明期からのラリードライバーのひとりで、
1966年から三菱自動車国内ラリーチーム、元三菱ラリーアート総監督
として活躍しました。

2013年7月4日午後7時に病気のため永眠しました。71歳。


COLT 1000F

@ABとも浅間山テストコースと思われます。

COLT 1100F

@B とも浅間山テストコースと思われます。
A 1968 9/20-23 第10回 日本アルペンラリー

GALANT AT

1970 2/15 赤木山氷上トライアル

GALANT AU

1970 AUTO SPORT 2月号 表紙撮影


@ 1970 6/12-14 第5回 ツール・ド・ニッポン
A 1970 8/1-2 第6回 モーターファン&AUTO SPORTラリー
B 浅間山テストコースと思われます
(COLT UTAHARAの車両を木全さんが運転)

GALANT 16L

@A 1972 3/25-26 第9回JMCマウンテンサファリラリー



その他

上砂 公昭さん
デザイナーで「ギャランGTO」の生みの親です。
この方がいなければGTOはこの世に存在しなかった事でしょう。

40周年&45周年のイベント時、ハガキサイズの用紙に
オリジナルのデザインでGTOを書いて、参加者にプレゼントしておりました。




ダグ・スチュワート氏からの直筆エアメール


2015年、ある筋の方の情報でダグ・スチュワート氏がご健在なのを知りました。
住所を教えてもらい、私がサザンクロスでダグ氏が乗ったGTO17]-Uを
作製(レプリカ)したと手紙に書き、写真を同封してオーストラリアに出したのが10月。
12月の暮れにオーストラリアから直筆の返信エアメールが届きました。



菅野 茂さんの国際ナンバープレート

今から15年程前にオークションにて落札しました。
菅野 茂さんはCMSC福島の元会長さんで76・77年のサザンクロスラリーで
ランサーに付けられていた時の国際ナンバーです。
ちなみに読み方をお教えしましょう。
FS 56 NE 5682 FS→福島 56→56 NE→ね 5682→56-82
福島 56 ね 56-82になります。